上田医院は内科小児科を専門とする診療所です。

どんどん「春」です。もう間違いありません。（花粉も飛びまくってつらい方も大勢いらっしゃる「春」でもあります。）花便りも気になるし、オシャレもしたいですね。とはいえ肌寒い日が多いのも現実。まずストールの色と素材を変えましょう。それだけで一気に春っぽく見えます。

段々力仕事をしなくなって「力」が弱ってきました。子育て中は片手で子どもを抱きかかえて料理をしたり両手に子どもを抱いて階段を上がったりしていて気付かないうちに筋トレができていたようです。夫婦だけの静かな生活になって何年も経つと体が楽なことに慣れてしまっています。相当レベルが下がっていると実感することがありました。 

先月、一人でスキーに行ってきました。スキーをなさる方はご存知と思いますが、スキー板にスキーブーツって重いんです。まだ、午前中はなんとかいけた。午後になって疲れが溜まってくるとその板とブーツの重さが応えて坂道がつらい。誰か助けて。誰かおんぶして。一人で来たら助けてくれる人もいません。自分で遊んだ自分の道具です。それを運べない力のなさにショックを受けました。南国育ちの私は雪景色に憧れがあります。一面真っ白な世界を風と一緒に滑り降りるスキーの楽しさは大きな魅力。「来年も来たい！」

「だったら板とブーツを楽々と運べるパワーがいるよ。」帰りのバスの中で「よし、怠けず筋トレしよう！」と決心をしてみました。根性のない私がその決心を持ち続ける事ができるかどうかは微妙ですが、「筋力が大切」と感じたのは事実です。別にスキーに行かなくても、買い物の荷物が重い、階段を上るのが苦しい、瓶の蓋が固い、日常で力不足を感じる事って色々ありますでしょ。それ、このままだと来年はもっとひどくなりますよね。せめて今の力を維持するために運動しなきゃ、私ダメだわ。

買い物の時、遠くの駐車場に置いて歩く、重い荷物を長く運ぶ、エスカレーターに乗らない、レジで待つ時もきれいな姿勢を意識する、踵上げ下げする、テレビを観る時も椅子に座って腿上げ体操をする。ね、こんな風に日常の中でできる事たくさんあります。これ、自分に言い聞かせています。皆さんどうぞご一緒に。いつまでもしたい事をして遊べる体力ほしいです。人並みの「力持ち」になりたいです。